働く社員にインタビュー!入社のキッカケから現在に至るまで|設計・工事担当 金村さん
「みらいホームで働いてみたい」「どんな仕事内容なんだろう」「どんな人がいるのかなぁ」
実際にみらいホームに勤めているスタッフへ入社のキッカケを初め、現在にいたるまでのお話をインタビュー形式で聞いてみました。
にこやかな笑顔が素敵なリフォーム担当の金村さんをご紹介します!
― 入社したきっかけを教えてください?
1970年生まれ、那覇市出身。工業高校土木科を卒業後、建築業界を渡り歩き、結婚を機に落ち着いた先がみらいホームの前身。就職してから5年後に一度退職するも、その後、外の様々な企業を見てきた中で、やはり株式会社みらいホームに戻ることを決心。お客様に喜ばれることを心掛けながら日々取り組んでいます。
工業高校の土木科を卒業したあと、建築関係の仕事を転々としました。例えばトビだったり、鉄筋屋さんだったり、ペンキ屋さんだったり、内地でALC工(軽量気泡コンクリートのパネルを取り付ける専門の仕事)の出稼ぎに行ったり。
目的なしに、より高給取りなほうの仕事を転々としていました。20代後半で結婚を機に落ち着こうと思い、みらいホームの前身の株式会社ニッシンに入社しました。現在の東舟道社長や先代の冨名腰社長とか体育会系の楽しい先輩方がいて、これまでとの自分の考え方が180度違う大切なことを教わりました。
それは、「技術職であっても職人気質のままではなく、お客様あっての仕事なのだから」と。挨拶からはじまり礼儀とか、笑顔とか、サービス業の良い部分もちゃんと取り入れて実践している会社でした。
― なぜこの会社を選んだのでしょうか?
きっかけはハローワークでした。2社紹介してもらい、両方の会社の面接に行きました。
1社目は社長さんが個人経営されている工務店で、面接のときに「うちは厳しいよ」とか「現場でも結構言うがお前それでもできるか?」というお話ばかりでした。それはそれでよくある会社かと思うのですが、そのあと、みらいホームの前身(株式会社ニッシン)に面接に行ったのですが、社長は自分と年が5つくらいしか違わず、リーゼントで芸能人の竹内力似のちょっと強面でしたが、お話してみるととても気さくな方でした。「いくら欲しいの?」とか、家族の話を親身に聞いてくれたり、人間味や会社の雰囲気にすっかり惹かれました。
それで、面接の結果がまだどちらも決まっていないうちに、1社目の会社にはお断りの電話を入れ、退路を絶って1社だけに絞り、そしてその翌日には「うちにおいで」と、嬉しい返事をいただくことができました。
― それから20年ほど、みらいホームにいらっしゃるのですね?
いいえ、じつは一度退社したんです。その理由は信じてもらえないかと思うのですが、この会社が好きで辞めました。
入社後4〜5年ほど経った頃には会社の仕組みが変わり、独立採算制で、自分で受注して営業もして工事もやってごらんという話になりました。新しい仕組みでチャレンジしましたが業績が伸びず、このままでは会社に迷惑を掛けてしまうなと思い、上司を飛び越して、直接社長に謝って「辞めさせてください!」とお願いました。
その後は8年間ほど転々と建築関係の仕事をしていました。
― どうしてまた同じ会社に戻ってこられたのですか?
いろんな建築会社に行っても、お客様の顔が見えない仕事なんですよね。職人気質な会社が世の中に多い中、「自分が以前いたみらいホームだったらこういう事はやらないよなぁ」と思うような事を平気でやっているところが多くて、とても物足りなく感じていました。
ある日、土方の仕事をしていたところ、たまたまみらいホームの社員とばったり会い、久しぶりに居酒屋で会おうよということになりました。
東舟道社長も会いたいということになって、そこの場で「またうちに来なよ」と誘われました。二つ返事で「すぐ辞めて来ます!」と言ったのですが、社長からは「お前の真っ直ぐな性格はわかるが、今の会社もあるだろうし、奥さんともよく話し合って、ちゃんと考えて整理してから返事をちょうだい」と言われました。
女房にはすぐ相談したのですが「どうせあんたもう決めているんでしょ? じゃあ良いんじゃないの」と言ってくれて、みらいホームに戻ることになりました。
― 普通は一度辞めた会社には戻らなかったりしますが、それだけ魅力的な会社だということでしょうか。
じつは僕だけじゃないんですよ。以前は僕の後輩で、現在は独立して塗装会社をやっている職人も、みらいホームの前身で働いていた事があって、その時に会社で教わった理念をもとに頑張っているという話を聞きました。みんなこの会社が好きで、社長が好きなんですよ。
― あらためてご確認なのですが、これが取材だからこのような美談を語っているわけではないですよね?
そんな事はありません。ほかの会社ではあまり無いかもしれませんが、本当の話です。
― みらいホームの魅力とは?
誠実で真面目なところですね。表裏が無いと思います。利益優先で考えることがなくて、常にお客さんに真剣に向き合っています。うちでは、マニュアル的な接し方では無くて、親身になって寄り添うところが特徴的です。
それは普段から、社内で社長がスタッフへの接し方などが自然にそうなっているからです。それが、外のお客様に対しても、自然に応対していることになります。
― 工事現場を見学させていただいたのですが、仮設トイレから綺麗に掃除されていますね?
例えばうちの会社で新人スタッフが現場に来て、まだまだ勉強中で仕事のことがよくわからなくても、業者さんが仕事しやすい環境をつくってあげる。それはトイレ掃除だったり、自分ができることを頑張るんです。お客さんがいつ見学に来ても良いようにきちんとしています。
― お客様はどのように集客されているのですか?
ご依頼の9割が、お客様からのご紹介ですね。仕事の実績をご評価いただき、お客様がお客様をご紹介してくださることが多いんです。完成後もアフターメンテナンスが10年間付くので、その期間中に何か不具合など問題があれば、包み隠すことなく誠実に取り組みます。
お客様に寄り添って一生懸命お仕事させていただくと、定期的にお客様のほうから紹介の声が上がってくるようになってきているんですよ。
お客様からの紹介はこれまでに150組くらいはあると思います。
― 金村さんにとって仕事のやりがい、魅力はどんなところですか?
お客様に喜んでもらい評価が上がって、それでお給料がすこしずつ上がってきたりとかすると、自己成長したような感じがして嬉しいですね。お金は大事ですよね。必要なものだと思っています。
― 金村さん自身の1日のスケジュールはどのようになっていますか?
朝7時30分に起床して、8時15分の朝礼に間に合うように出社しています。仕事は朝9時からスタートし、1日に3件ほど現場を回ります。1つの現場で2~3時間ほど。
17時15分に終礼があるので、それを目指して会社に戻るようにしていますが、間に合わなくても直帰せず18時くらいには会社に帰ってきますね。
翌日の打ち合わせの準備をしたり、見積書を作ったりして、夜になると会社から夕食を用意してもらったりします。
7:30:起床
8:15:出勤(朝礼)
9:00:仕事開始、現場へ(1日3件ほど)
17:15:終礼、翌日の打ち合わせ準備、見積書作成などを終えて帰宅
― 最後に、沖縄の若い人たちに、これから仕事を探そうとしている人たちに向けて、アドバイスやメッセージはありますか?
「自信や誇りを持って仕事をやるほうがしんどいことも乗り越えられたり、楽しく仕事をできる」ということを伝えたいですね!
とはいえ、経験値はまだこれからという若い人に自信を持ってといっても、どうしたら良いかわからないと思うので、アドバイスできるとしたら、「お客様に喜ばれるのが一番の近道」ですね。もし最初は目標がわからなくても、お客様に喜ばれるような事を積み重ねてみると良いと思います。
たとえば、先ほどのトイレ掃除の事でも良いですし。「ああ、こういう事が自分にはできるんだ!」って、お客様に喜ばれるような事を積み重ねて自信にしていくんです。
そうやって、自分たちがやった工事がお客様に喜んでもらえるっていう事が、自信につながっていくと思います!
氏名:金村 茂由(かねむら しげよし)
年齢:49歳
出身地:沖縄県那覇市
出身校:(最終学歴)沖縄工業高校 土木科
趣味:釣り(底物)
特技:パース図
好きな飲み物:酎ハイ
行きつけの店:わぎゅう亭(ステーキ屋)
今欲しいものは?:スキル(iPadやパワーポイントなどITスキル)
持っている資格:7つ(施工管理2級、ほか)
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