なぜ家をつくるのか?
とよく聞かれます。「仕事ですから」などとは間違っても言いません。
少しだけ私の生い立ち話聞いてください。
私は高校を卒業するくらいまで長屋暮らしでした。
小学校の頃お風呂がなくて冬には鍋にお湯を沸かして体を洗いました。
体中に鳥肌が立ち、ひざはガクガクと震えながら、たらいの中で温まりました。
たまに父親と一緒に、銭湯に連れて行ってもらえるのが楽しみでした。今ではよい思い出です。
別に苦労話を聞いて欲しいわけではありません。
また長屋暮らしもそれなりに楽しいものでした。
そんな暮らしをしてきたからこそ今の自分もあるのでしょう。
時代は変わり長屋はアパートへと形を変えめったに見なくなりました。
いつも議論になるのが
「アパートではいけないのか?」
「なぜ借金までして一戸建てを
持たなければいけないのか?」
ということです。
アパートではいけない。
子供が悪く育つ。
そんなことはまったくありません。
しかし、子供を育てる環境が将来を左右するのは、間違いないと思います。
環境とはなんでしょうか?
私は「教育環境」だと思います。
子供にしてやれるものは家や財産ではなく教育です。
お父さんは、一生懸命働いて手に入れた家で家族を守る姿を見せる。
お母さんは、家族の空腹を満たし、かけがえのない愛情を伝える姿を見せる。
これ以上の教育はないと思います。
子供にとって親の後姿ほど影響を受けるものはありません。
家づくりは住居産業といいます。しかし私は、家づくりは生命産業だと思います。
父親は外で戦い、母親は家で子供を守る。
そして教育し心豊かに育てていく。
そのための住家が家なのです。
みらいホーム社長 ![]()
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